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Spinne Allgemeine(しゅぴね あるげまいね)別名シュピネの平穏な日常~また私は如何にして心配するのを止めて無計画で開発するようになったか~は現代版箱庭諸国の参加国であるシュピネ合衆国の提供でお送りするブログです。
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Spinne Allgemeine 第6号
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―…―…―…―…―…―[国内]―…―…―…―…―…―
・シーバッハ・ユーレフ総帥解任
メルキド暦634年8月、内政執行局によってシーバッハ・ユーレフ総帥の総帥権が解任された。
ユーレフ総帥の打ち出した軍拡計画により国防力は増加し、それについては評価されたものの軍内随一の過激派で知られ国外のことについて暴言に近い発言をたびたび繰り返し問題になっていた。
これにより外交問題に支障が出る可能性を考慮し解任されたと思われる。


・新総帥にサムラ・バウハー内政執行局大佐が就任。
翌月の9月、内政執行局は新たな総帥にサムラ・バウハー内政執行局大佐が就任した。
初となる女性総帥であり、また穏健派であることが知られている。
今回就任するサムラ・バウハー第五代総帥は、
「初めての女性総帥として選ばれたことを光栄に思います。出し切れる力を全て注ぎ込み我が国の発展に協力したい」
とコメントを残している。


・バウハー総帥、民主主義への移行を宣言
バウハー総帥就任の翌日、これから民主主義移行に向けての準備を行うこと宣言した。
「今現在、我が国は軍による独裁を行っています。
 これは我が国の建国時、必要だったためです。
 民族間の対立、貴族平民間との軋轢、これら様々な問題を解決するためです。
 軍部独裁はこれらの問題は経済面、時間面、その他全てを効率よく解決するのに役に立ちました。
 しかし、今、軍部独裁の役目を終える日が来たのです。
 『目があえばどんな時、どんな場合でも、必ずすぐに殺し合いをする』
 そのように言われていたトルビキア人とガルス人は今ではお互いの永遠の愛を近い、子を儲けている人もいます。
 『貴族に生まれれば天国のような生活ができ、平民に生まれれば地獄のような畜生以下の生活が待っている』
 とまで言われたトリアの階級差別は現在では完全に廃止され、貴族平民関係なく人権が許され安泰な日々を暮らしています。
 他にも、宗教間の対立、食糧問題、異常な貧富の差……
 今現在、軍が独裁を続けていく理由はこの国にはなくなったのです。
 これから軍によってではなく国民全員でこの国を引っ張っていくのです。
 そのために、私は、私たちは、民主主義という新たな一歩を進むのです」
バウハー総帥は内政執行局本部においてこのように演説し、民主主義移行の大切さを説いた。
しかし、時期尚早ではないかという声が一部内政執行局内でも上がっている。
また民主主義国の憲法、体勢を参考にして移行することが発表された。


・ラタトスク同盟の機能不全を理由にガルマニア協定破棄
メルキド暦650年頃、外政執行局がガルマニア協定破棄を宣言した。
理由はラタトスク同盟が事実上機能しなくなっておりこれ以上協定を結んでいても意味がないと判断したためである。
「見てくださいよ。我が国が一方的に破棄したのにRAの国々は何も意見してこない。これこそRAが機能していない証拠です」
と今回破棄宣言を行った外政執行局少佐はこのようにコメントを残した。


・我が国の食料が他国の人々の飢えを救う
近年我が国は他国に対し数度の食糧援助を行っている。
アーロン共和国への数度の食糧援助を行い飢饉を数度救っている。
また聖コーンシュタンティン王国からは感謝の通信が届いている。
軍はこれから食料について困っている国に対し援助を行うことを宣言している。
また発展途上国に対し、要請があり、そして軍が資金難と判断した場合資金援助も行うことを発表している。


・時間が早く進んでいる?次々と出てくる奇妙な体験談
メルキド暦650年頃から時間がいつもより早く進んでいると感じるという人々が次々と現れ社会現象になった。
最初にそのような体験談がでたのは649年の中頃あるSpinne Allgemeineの読者投稿欄の一言だった。
『私は勉強が嫌いで授業がとても長く感じるんです・なのに最近じゃとても短く感じるんです。
 あれ?もう終わり?見たいな感じで。
 別に勉強が好きになったわけでもなく、難しくなって更に嫌いになったのにです。
 特別集中しているわけでもないのになんでだろう?』
最初はただの勘違いだろうと思われたが、次々と自分も同じように思うと言う投稿が多数送られ、
653年6月に行った世論調査ではなんと93%の人々が早く感じると答えた。
そしてこの現象が話題になりある大学の教授が調査を行ったりするなどがおかれた。
また内政執行局本部の会議でもこの現象の議論が交わされ、軍の保有する研究所一つを用いてまでこの現象について研究したとの噂も流れていた。
しかし655年頃、いつもの間隔に戻ったという意見が出て以来いつもより時間が早く感じると言う意見は皆無に等しくなった。
今巷ではあれはなんだったのかという議論や説が出回っている。


―…―…―…―…―…―[国外]―…―…―…―…―…―
・次々と建国される国々
近年、多数の国々が建国、国際化を果たし世界をにぎわせている。
我が国より早く国際化していた先進国が次々と孤立を宣言し消えて行き世界に勢いがなくなっていた後のなのでこれらのことは歓迎されている。


・アーロン共和国内でサタン発生、それが原因で食糧危機
メルキド暦650年ごろアーロン共和国でサタンが発生した。
出現したアーロンは地獄の炎と呼ばれる攻撃を行いアーロン共和国なの食糧生産施設を攻撃、壊滅させた。
サタンは、我が軍の攻撃により討伐されたものの被害は甚大で、アーロン国内は飢饉に見舞われた。
現在では我が国を含めて世界各国の援助により飢饉は回避されその間に食糧生産施設を整えている。
今現在復興の目処は立っていない。


・アイツェンガルツ問題にガルバディア帝國連邦介入
アイツェガルツ市国のイスターンカーラ首長連邦への外交の不備で戦争まで発展したアイツェンガルツ問題にガルバディア帝國連邦が介入した。
戦争時は第三者から見ても既に勝敗が喫している時にアイツェンガルツ市国に暴言を吐かれたとして宣戦布告、また戦後はアイゼンガルド全土あるいは一部の割譲を求め、東半分を統治するに至った。
我が国内ではガルバディア帝國連邦がわざわざアイツェンガルツ市国に宣戦布告する必要性があったのか議論が続いている。
また暴言を理由に宣戦布告をしたがガルバディア帝國連邦への暴言が見つからず、ただ領土が欲しいために丁稚揚げたのではないかという憶測が出ている。


―…―…―…―…―…―[シュポルツ]―…―…―…―…―…―
・Hakoniwa Cup 7800開催。フィーアサーチア自由国が優勝する。
フィーアサーチア自由国で開催されたHakoniwa Cup 7800はフィーアサーチア自由国の優勝で幕を閉じた。
我がシュピネ合衆国は決勝まで進みフィーアサーチア自由国と熱戦を繰り広げたものの2-0で敗退した。
しかし我が国サッカーチーム年々確実に強くなっており次回の活躍が期待されている。


・みんな大好き!?ガバティ広まる。
近年我が国内においてガバティというシュポルツが広まっている。
ガバティとはトルビキア州の伝統的シュポルツで元は狩りの訓練として物がシュポルツ化したといわれている。
ガバティは体力はもちろん全体を見渡す戦略視野も必要である。
また仲間との連帯も必要であり親睦を広めるにも一役買っている。
「今まではマイナーなシュポルツの一種でしたが今では有名になり嬉しい限りです。これからもどんどん有名になっていって欲しい」
とシュピネガバティ委員会はコメントを残している。


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月刊『四角』第六号
特集 防衛都市その優位性と問題点を検証する/世界の兵器 力場発生装置/突撃!隣の糧食 フィーアサーチア自由国/
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ボク、ヒツジ。きのう、フカフカ。きょう、まるはだか。
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命も大切です。それ以上にお金のほうがもっと大切です。
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著作権 Spinne Allgemeine 無断転載禁止 2007/4/9発行
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シュピネ合衆国を裏で操っている人。
現代版箱庭開始に伴い専用のブログを設立。
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